2012年2月17日金曜日

落書き

アパートの入り口の扉が霜で白くなっていた。そこに、『うんこ』という落書きが。おそらく隣人の落書きだろうと思うけど、うーん。隣人というのは同年代の人間であるが、果たして、うんこという落書きをどんな思いでしたのだろうか。
やはりうんこは面白いと思って書いたのだろうか。残念ながらお寒い落書きになってしまったね。霜だけに!!
いきなり、紙にうんこと書いて、どや顔をされても果たして腹を抱えて笑えるだろうか。少なくとも僕には無理そうである。隣人はもれなく女連れであるためその女性はうんこと書く男の姿を見たのだろう。それはそれでどんな気持ちで見ていたのか是非とも聞いてみたいものである。こっそり郵便箱にポストにうんこと書いた紙を入れられたらどうだろう。ただの嫌がらせである。
そもそも、そのうんこというメッセージは誰に宛てたものなのだろうか。隣人に家族がいないわけではないので、子供も読む機会があるかもしれないが、女の子だしなぁ。男の子だったらちょっとは喜んでくれそうか。あまりはしゃいで母に怒られないように気をつけて頂きたい。たぶん落書きの主も怒られるだろう。母は強しだ。
それはおいといて女の子にそんな下劣な文字列を見せるのもあれかと思って僕はそっとその字を消しておいた。見て見ぬふりをして行いを振り返らせることで黒歴史を開けた瞬間のような辱めを受けさせるのもよさそうだけれど、そもそも落書きの主がどや顔している姿しか思い浮かばないので無駄だと判断します。

0 コメント (+add yours?)

  • コメントを投稿